2010年4月22日木曜日

少子化について

このところ幼い子の不幸が続いています。車に置きライターを置き忘れての被害や実母をはじめとした子供への虐待など、なんとも痛ましいことです。

子育ては素晴らしいですが、少子化とは残念なことです。
少子化は、社会のいろいろな面に歪をもたらします。何事も増えればよいというものでもありませんが。

人も生き物です。動物にしろ植物にしろ、生のあるものは種の継続をするように出来ているのです。人も子を産み育てるのは自然の摂理といえましょう。

子育てに希望を持てるようにあってほしいいです。
子供を育てると、自分がどのように育てられてきたか・・まさに親の愛に思いが行きます。
人が子供を産み育てるということは、ごく自然のことと思います。
この世に生のあるものは、動物に限らず、植物も自然の力によって種の維持を図るようにできている、これが、地球上において生のあるものの定めなのです。

今の社会では、会社は経費節減で社会保険加入要件を下回る雇用の仕方をしている。
また、働く人は、出産・育児に精力を注いでいては競争社会で遅れをとる。

これでは、生まれてきた子供も同じ思いをすることになる。
子どもはかわいい。親たちに幸せをもたらしてくれる。あどけない姿を見ていると本当に可愛い。
子どもが幸せになれる希望が持てるとよい。だが、現在の自分のおかれた状況からみて、希望を持てない。・・・これでは子を生むことに躊躇するでしょう。

どうしたら子を産み育てても良い、と思うようになるでしょうか。
その気になるには、先々に夢を描ける、子を産んでよかったと思える未来を期待できるということでしょう。