2009年9月26日土曜日

黒髪美人

緑の黒髪・・・艶やかでとてもきれいですね。いまどきなかなかお目にかかれませんが。
髪が綺麗なのはすがすがしい感じを受けますが。

世は茶髪一色、これが我が民族の本来の髪か、錯覚しそうです。

まつ毛の化粧がドライアイの原因にもなっているとのこと、皆さん目もとはっきりなんておっしゃってますが、こういうこと御存じなのでしょうか。

戦後に西洋料理が入ってきて、日本料理が席巻されています。
西洋では素材の味を楽しむのではなく、こってりしたソースをかけたりしています。そして高カロリー。

緑の黒髪が死語になりそうなのは、こうした生活の変化と関係がありそうに思えてきますね。

ところで髪の手入れですが・・・
■髪が傷む3要因
髪表面のキューティクルは摩擦に弱い
洗髪の時にこすり合わせる、髪の毛をとかしたりドライヤーセットの時に無理な力で引っ張る

パーマ、ヘアカラー(染める)、ブリーチ(色を抜く)
髪の毛のタンパク質が変質する、成分が溶け出して髪が弱くなる

紫外線
普段日光に当たっているだけでも髪の毛は日焼けして変色する
真夏の紫外線はダメージが顕著
プールに含まれる消毒薬(塩素)によって髪のメラニン(色素)が壊れ、髪の毛が赤っぽくなることがある。

■対策
キューティクル
髪の一番外側で上内部を守っている主成分はタンパク質
摩擦や紫外線でタンパク質同士の結びつきが切れたしまう

内部
結びつきが切れたところから、内部のタンパク質や脂質、水分なども失われる
髪の柔軟性やコシがなくなる

変色
メラニンが壊れて赤っぽく変色する
特に水があると反応が進みやすいので、日差しの強い海で濡れると、髪表面や毛先が色抜けする原因になる

2009年9月4日金曜日

ほうれい線は加齢とのたたかい

美容と健康は持ちつ持たれつの関係でしょうか。

年にはかなわない・・・と、よくいわれますが。
加齢につれて、小鼻の両側から口元に向かって、八の字状にできてくるしわ…これが悩みですね。
一目で年齢がしのばれるというものです。これがほうれい線です。

医学用語では鼻唇溝(びしんこう)といい、両小鼻から口元にむかって、加齢でできる八の字状のしわです。

人間が生きるということは、重力に逆らって動いているということであります。
また、顔の皮膚は紫外線や乾燥など外の環境に曝され、加齢の影響をうけやすい。
顔は、人間の精神的な状態も反映する為、ストレスに弱い人ほど、法令線が出やすい。

法令線対策には、外からはセラミドやヒアルロン酸などの入った化粧品で保湿を心がけ、マッサージをして血行をよくする、内側からはコラーゲンなど柔軟組織・弾力性組織の元になる栄養をとることでしょう。

近年、プチ整形によるヒアルロン酸注入や、サーマクール(外科的過程はない)が試みられて、それなりの効果が表れているようです。


鼻の下部で左右に膨らんだところ。鼻翼。「―を膨らませる」

顔は常に外気に晒され、紫外線や乾燥など外の環境に曝されているので、加齢の影響を受けやすいです。
また、顔は、人の精神状態を反映しますので、ストレスに弱い人はほうれい線が出やすいです。