緑の黒髪・・・艶やかでとてもきれいですね。いまどきなかなかお目にかかれませんが。
髪が綺麗なのはすがすがしい感じを受けますが。
世は茶髪一色、これが我が民族の本来の髪か、錯覚しそうです。
まつ毛の化粧がドライアイの原因にもなっているとのこと、皆さん目もとはっきりなんておっしゃってますが、こういうこと御存じなのでしょうか。
戦後に西洋料理が入ってきて、日本料理が席巻されています。
西洋では素材の味を楽しむのではなく、こってりしたソースをかけたりしています。そして高カロリー。
緑の黒髪が死語になりそうなのは、こうした生活の変化と関係がありそうに思えてきますね。
ところで髪の手入れですが・・・
■髪が傷む3要因
髪表面のキューティクルは摩擦に弱い
洗髪の時にこすり合わせる、髪の毛をとかしたりドライヤーセットの時に無理な力で引っ張る
パーマ、ヘアカラー(染める)、ブリーチ(色を抜く)
髪の毛のタンパク質が変質する、成分が溶け出して髪が弱くなる
紫外線
普段日光に当たっているだけでも髪の毛は日焼けして変色する
真夏の紫外線はダメージが顕著
プールに含まれる消毒薬(塩素)によって髪のメラニン(色素)が壊れ、髪の毛が赤っぽくなることがある。
■対策
キューティクル
髪の一番外側で上内部を守っている主成分はタンパク質
摩擦や紫外線でタンパク質同士の結びつきが切れたしまう
内部
結びつきが切れたところから、内部のタンパク質や脂質、水分なども失われる
髪の柔軟性やコシがなくなる
変色
メラニンが壊れて赤っぽく変色する
特に水があると反応が進みやすいので、日差しの強い海で濡れると、髪表面や毛先が色抜けする原因になる