2009年11月3日火曜日

食の安全は美容・健康の基

自給率が40%とは心配・・
食品の自給率、カロリーベースで、昭和40年73%、平成20年41%(農林水産省)だという。
お金さえあれば買えるといわれる人もいますが。

食品の汚染・偽装
中国では、「食品安全法」(平成21年6月1日施行)があるが、わが国の10倍からの人口を抱えているから、法律違反がないかを監督するのもおいそれとはいかないように思われる。
我が国内でも、食品の偽装問題が噴出した年もあった。まだそんなに経っていないのに、そういうことがはるか以前にあったな、と記憶もおぼろになっている。
有名ブランドの企業もいくつも含まれていた。何が本当の原因なのか、実態は分からないが、経済至上主義が跋扈し、守らなければならないことの認識が失われてしまったのが原因ではないか。
経営者の理念がカネだけ、私たちの生活は、人生はカネ、本当にそれで良いのか、時には立ち止まって思いを巡らすことが必要ではないか。

消費者の姿勢
安いものを求める、安いの、安いのと、新聞の折り込みチラシが沢山入ってくる今日、私たちも時には立ち止まって、どうあるとよいのか、なぜこうも安いのか、また、わが国の食の安全はどのように守ろうとしているのか…国のどこが担当して、どんな法律があるのか、違反したらどうなるか、それが発覚して国民に知れた時、私たちはどう対応するのか。自分たちの行動を見直す必要があるように思われる。

生活習慣の見直しがいわれるが、それは健康であるためにバランスのとれた食事と適度な運動という。食事では栄養のことはいわれても安全がどのように守られているのかに触れていることは見かけない。一言あっても良さそうだが。私たちもグルメだけを追わずに、食の安全にも常日頃から思いを持つことも必要と思われてくる。社会問題として新聞紙上にとりあげられるのは、国民の意識の表れと見える。国民が求めた結果であると。
 違反した会社の経営責任者はその後どうなっているのか、これも公にした方が良いと思う。・・・こうなるから、だからやってはいけないのだよ…と。プライバシーがとやかく言われそうだが、国民を欺いたのだから、このくらいは覚悟してもらわないと。

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